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相続対策の主役はだれ・・・？！
2014/02/26
相続専門税理士の平山です。
我々が仕事をするうえで、必ずといっていいほど最初にぶつかる壁があります。
それは、’相続’という言葉に対して、多くの人が何となく感じているネガティブなイメージです！
’自分はまだ元気だから相続なんてまだまだ’、’自分が死んだ後は好きにすればイイ’、’うちの子たちは仲がいいから’などなど。
理由は人それぞれですが、とにかく理由をつけて’相続’と向き合うことを先延ばしにする傾向があります。
しかし、この世の中に’絶対’と言い切れることなどありません。
人間である以上、誰もが明日亡くなる可能性がありますし、今日仲の良かった親子も明日はケンカするということがあるわけです。
’相続’の場面では、先に亡くなるであろう方（以下、親とします）に全ての権限があります！生前に対策を行うのも、遺言を残すのも、何もしないのも、すべての決定権は親にあるのです。
この点を十分に理解出来ていないと、なかなか本気で’相続’と向き合うことは難しいと思います。
親が亡くなった後に残された子供たちは、はっきり言って無力です。きちんと道筋をつけておいてあげないと、残された子供たちは、法律の中で、自分自身や周囲を取り巻く人たちの欲望の渦にのまれてしまいます。。。
主役は’親’であるアナタ自身です！
まだまだお元気なうちに是非一歩踏み出してください。
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